お疲れ様です。
もやしきのこです。
SVシーズン19お疲れさまでした。
今回も使用した構築をまとめていきます。
第6回真皇杯関東予選 5位
TN Missing ling 最高最終レート2018 171位
いつまでかはわかりませんが、レンタルPTを残しておきます。
もし興味がある方がいましたらお使いください。
【PTコンセプト】
受けループに偽装した対面構築。
受けポケモンを見せて対戦相手に崩し枠を選出してもらうことで対面の殴り合いを有利にする。
こちらの目指す動きとしては、クレベースかヘイラッシャで一匹倒し、エルフーンで削りと追い風をした後にメテオビームムゲンダイナで一掃する動きになる。
【構築経緯】
前期の構築から多くを流用しました。
https://mysknk.hatenablog.com/entry/2024/06/01/100640
そこから軸の禁伝枠をムゲンダイナに変更。
それに伴い取り巻きを微調整しました。
また、真皇杯関東予選からランクマッチで回すにあたり変更した点もあり
グライオンをHSベースからHDベースに
ヘイラッシャの特性天然を水のベールに
等の変更があります。
【個体紹介】
1.ヒスイクレベース
テラスタイプ 地面
持ち物 イカサマダイス
特性 頑丈
性格 意地っ張り
努力値 AS252 H4
実数値 171-196-204-×-56-90
技構成 氷柱ばり/ロックブラスト/噛み砕く/高速スピン
前期と全く変わらない調整での採用。
さすがに型バレが進んでいるようで、型読みの一点読みをされる機会が多かったです。それでも裏のパワーでリカバリーすることで何とかなったのは幸いでした。
2.エルフーン
テラスタイプ ゴースト
持ち物 気合いの襷
特性 悪戯心
性格 控えめ
努力値 CS252 B4
実数値 135-78-105-141-96-168
技構成 ムーンフォース/我武者羅/アンコール/追い風
こちらも前期と全く変わらず採用。
クレベース同様、型の一点読みが苦しかったですが、それ以上に自分の使用練度が上がってきてかなり安定して運用することができていたと思います。
3.ムゲンダイナ
テラスタイプ 炎
持ち物 パワフルハーブ
特性 プレッシャー
性格 控えめ
努力値 CS252 D4
実数値 215-81-115-216-116-182
技構成 ダイマックス砲/火炎放射/メテオビーム/身代わり
前期のテラパゴスだった枠から変更。
前期を含めて、この構築の当初の予定としてはテラパゴスではなくムゲンダイナを採用する予定でした。
しかし、要となるメテオビームの命中不安がネックであり、命中90%の技に頼りながら真皇杯の予選を戦うのはメンタル的に好ましくないと考えて前期はテラパゴスを採用していました。
そこから構築の練度が上がっていき、メテオビームに頼り過ぎないプレイングができる余裕が生まれてきたためテラパゴスをムゲンダイナに変更しました。
身代わりは電磁波やキョジオーン等の有象無象に対する対抗策となり、これが無ければ多くの対戦を落としていたと思います。
特に追い風下では、受け回しによる追い風ターンの消費が相手視点の取りたい行動になりやすい為、そこにも身代わりが刺さりました。
テラスタイプは火炎放射の威力も上げられる炎で採用。
この構築に対して被選出率が100%と言っても過言ではないパオジアンに対しても強力なテラスでした。
4.ヘイラッシャ
テラスタイプ 毒
持ち物 突撃チョッキ
特性 水のベール
性格 意地っ張り
努力値 H44 A252 B140 D68 S4
実数値 231-167-153-×-94-56
技構成 ウェーブタックル/地震/噛み砕く/テラバースト
構築最大のやらかし枠。
出した試合全試合負けてます。
真皇杯関東予選の準々決勝で選出しても全く活躍せず敗北。
ランクマッチで2回選出しましたが2回とも一撃必殺を1発で被弾して沈んでいきました。
パオジアンの電気テラバ耐え等の調整まで頑張って考えたのですが、どうやらその考えは間違っていたようです。
4.グライオン
テラスタイプ 鋼
持ち物 毒毒玉
特性 ポイズンヒール
性格 陽気
努力値 H212 D228 S68
実数値 177-115-145-×-124-136
技構成 地ならし/毒毒/毒菱/挑発
ルギア軸とルナアーラ軸に対する対抗策として採用。
両者とも直接的な対策対策にはなりませんが、裏のムゲンダイナを通す上では十分な性能をしていました。
毒菱はステルスロック等でも良かったかもしれません。
6.ハピナス
テラスタイプ 水
持ち物 万能傘
特性 自然回復
性格 穏やか
努力値 BD252 H4
実数値 331-27-62-95-205-75
技構成 歌う/ステルスロック/癒しの願い/卵産み
前期に使っている方がいて、自分の構築ともマッチしていると感じ真似して採用しました。
眼鏡カイオーガにクレベースとエルフーンを簡単に破壊されては目も当てられないため、相手のカイオーガが眼鏡であると感じた時のみ選出していました。
選出した機会は一回だけで、関東予選の決勝トーナメント1回戦で選出しました。
カイオーガの冷凍ビーム1発で凍ったものの、一回クッションにできただけで勝ちに繋げることができたため、このポケモンがいなければ真皇杯の本戦への切符を掴むことはできませんでした。
【基本選出】
これだけ。
相手の構築がルギア軸とルナアーラ軸である場合は取り巻き次第でクレベースをグライオンに変更。
眼鏡カイオーガ軸であると見た場合はクレベースかエルフーンをハピナスに変更。
ザシアン軸に対してはクレベースをヘイラッシャに変更していましたが、途中でヘイラッシャへの信頼が全くなくなりクレベースを投げていました。
【まとめ】
実は最終日前日まではメインロムで別の構築を組みながら回しており、この構築はできるだけ温存しておく予定でした。
しかし、複数の知り合いから自分の構築に似た構築とマッチングしたという報告をもらい、この構築の賞味期限が切れないうちに自分が回さないといけないと考えた結果、最終日に急遽サブロムを作成。
ビギナーからぶん回してレート2000までは上げることができました。
1日で92戦戦った形にはなりましたが、あまり頭を使わず回せる構築であったことが幸いし、夜まで疲労感を感じず潜ることができました。
改めまして、対戦してくださった皆さま、対戦ありがとうございました。
真皇杯本戦、全力で戦い、全力で楽しんで来たいと思います。
前回の真皇杯オンライン決勝で悔しくも敗退してしまったことは今でも夢に見ます。
今回はその雪辱を果たす戦いです。
対戦よろしくお願いします。
それではここまで読んでいたただきありがとうございました。
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