こんにちはもやしきのこです!
まず初めにみなさん少し遅くなってしまいましたがシーズン10おつかれさまでした!
自分は今期も受けループ偽装を使っていたのですが最高1960くらいでまた20を逃してしまいました…
皆さんはちゃんとレート最終日までに大学のレポートを終わらせて、僕みたいには絶対ならないようにしましょう…
さて前置きはこれくらいにして本題です。
今回は自分がSMシーズン4頃から愛用している「くだけるよろいエアームド」についての調整案になります。
今までの構築記事の方でも調整などは簡単に説明していますが、「個体だけの記事出さんの?」とよく言われるのでせっかくですしまとめていきたいなと思います。
ちなみに調整などはS9に使っていた受けループ偽装構築と全く同じものになっています。
http://mysknk.hatenablog.com/entry/2018/05/15/120004
(追記)
この記事にまとめたエアームドのちょっとした改案を別記事にて簡単にまとめました。しかし主な内容はこちらの記事にまとめてあるためもし気になる方がいればこちらの記事を読んでからこちらの記事も見ていただけるとよりわかりやすいかと思います。
http://mysknk.hatenablog.com/entry/2019/01/16/164200
【特性について】
調整などを書く前に念の為説明です。
既にご存知の方は飛ばして貰って結構です。
特性:砕ける鎧はエアームドの隠し特性です。
物理技を受けるとBが1段階下がりSが2段階上昇します。ちなみに知らない方も多いと思いますがこの特性はSMで強化されており、ORASまではSは1段階しか上がりませんでした。
エアームドと言えば受けポケとしての印象が強く、普通に戦うのであれば真っ先に思い浮かぶのは通常特性の頑丈だと思います。この先入観を利用すれば頑丈ではなくともグライオンに対して自信満々に繰り出せば相手はギロチンを打たずに引いてきたり、ランドロスが頑丈を潰すためにとんぼ返りで特殊ポケモンに引きエアームドは簡単にSを2段階上昇させることが可能になったりします。
【調整について】
性格…意地っ張り
特性…砕ける鎧
持ち物…ヒコウZ
努力値…H20 A252 B36 D4 S196
実数値…H143 A145 B165 D91 S115
調整意図
H→16n-1(これ以上振ることもできるが定数ダメージが増えるためこれだけ)
A→少しでも削ると多くのポケモンが剣舞ヒコウZで確定から乱数になるためぶっぱ
B→余り
D→端数
S→S2段階上昇でS1段階上昇した準速100族抜き(メガバシャ意識)
役割対象(後出しから起点にできる)…メガギャラドス、メガミミロップ、メガスピアー、メガハッサム、メガカイロス、ランドロス、ガブリアス、フェローチェ、マリルリ、カプ・ブルル、カビゴン、ナットレイ、バンギラスetc
役割対象(対面なら勝てる)…ミミッキュ、メガサメハダー、メガルカリオ、カプ・テテフ、ジャローダetc
役割対象外(舞っても絶対勝てない)…メガボスゴドラ、ジバコイル、エアームド、ハガネール
〇残りの技構成について
候補1…辻斬り(推奨)
剣舞辻斬り急所で普段は殴り負けてしまうメガメタグロス・ギルガルドなどが突破可能になり、急所に当たらなくとも確2は取れるため安定した有効打になり得る。
他にもメガゲンガーなどに対する反動などを気にする必要のないウェポンとしても使用可能
ヒコウZをアクZに変えてもグロスガルド辺りを吹き飛ばすことができる。
候補2…いわなだれ
主にボルトロスやヒートロトムに対してヒコウZを使わずとも突破可能になるためのサブウェポン。
他にもマンダやガモスに対しても反動ダメージや接触を気にせずとも打つことが可能。
使用すると感じるがこのポケモン、ヒコウZを打てば目の前のポケモンを大体を吹き飛ばせるがZ技は1度しか打てないためヒコウZを使うタイミングが難しく、なるべくZは温存したい為レボルトヒトムにZを使わないというのはそれだけで突破力が上がることになる。
候補3…ダメ押し
ステロを撒くこと前提になるが、死に出しや交換で出てくるグロスガルドに対して辻斬り急所なんかを当てにせずとも剣舞有効ダメ押しで確1にしてしまうとんでもウェポン。
自分も気づいた時は「うおおおお!!」となりましたが未だにこれが決まったことは1度もないため使いこなせる自信がある方はどうぞ。
候補4…ボディパージ(高速移動)
砕ける鎧は相手依存の特性になってしまうため発動させることが難しいが、この技があれば特性に頼らずとも自らSを2段階上げることができる。
候補5…挑発
カバルドン・エアームドなどエアームドを止めに来る物理ポケモンに対して打つ。
刺さることはそこそこあるが、そんなことをしていられる耐久と技範囲がこのポケモンにあるのかと言えば微妙。
候補6…鉄壁
下がったBをまた上げることが可能になるため複数回剣舞を積みたい場合は重宝する。
また、Bが下がると死に出しなどで出てくる先制技持ちなどに弱くなってしまうためその点を補う面では評価が高い。
【火力ダメージ計算】
HB特化ランドロス
→199~235(101.5~119.8%)確1
H252振りメガハッサム
→195~229(110.1~129.3%)確1
無振りカプ・コケコ
→147~174(101.3~120.0%)確1
HB特化ナットレイ
→154~183(85.0~101.1%)乱数1
→177~208(100.0~117.5%)確1
HB特化ドヒドイデ
→139~165(88.5~105.0%)乱数1
性格補正有H228B140振りカバルドン
181~214(85.3~100.9%)乱数1
H148B252振りカビゴン
→265~313(104.3~123.2%)確1
無振りメガバシャーモ(守る状態)
→155~183(100.0~118.0%)守る貫通確1
無振りランドロス
→178~211(108.5~128.6%)確1
H4振りメガギャラドス
→153~180(89.4~105.2%)乱数1
H164振りカミツルギ
→130~154(83.8~99.3%)確定2
③ブレイブバードZ
無振りメガルカリオ
→144~171(99.3~117.9%)乱数1
H4B252振りメガフーディン
→133~157(101.5~119.8%)
無振りカプ・テテフ
→138~164(95.1~113.1)乱数1
無振りミミッキュ
→135~158(103.0~121.5)確定1
→116~140(72.0~86.9%)確定2
【耐久ダメージ計算】
※対面における特殊ポケモンは基本的に役割対象外なためダメージ計算は省略します。
A特化命の珠持ちフェローチェの飛び膝蹴り
→121~142(84.6~99.3%)確定耐え
性格補正なしA252振りメガギャラドスのA2段階上昇たきのぼり
→114~135(79.7~94.4%)確定耐え
性格補正なしA252振りランドロスのA2段階上昇そらをとぶZ
→129~152(90.2~106.2%)乱数1
A特化ミミッキュのA2段階上昇シャドークローZ
→150~177(104.8~123.7%)確1
※他にも書きたいダメ計は沢山ありますがすべて書き出す訳にもいかないため要望があり次第追加します
【立ち回りについて】
基本的に物理ポケモンに対して後出しし、それを起点に全抜きを目指します。特にシングル使用率2位のランドロスに対しては環境にいるメジャーな型全てを後出しから起点にして勝つことができます。
死に出しからももちろん物理ポケモンを起点に全抜きすることが可能ですが、相手の行動に依存することになりせっかく剣舞しても特殊ポケモンに後出しされ上から殴られてしまうと目も当てられません。そのため優先順位的には剣舞でAを上げることよりも砕ける鎧でSを上げ、可能ならば剣舞でAを上げるといった立ち回りが必要になります。
しかしエアームドと言えばメジャーな特性が頑丈なため、特殊ポケに交代する際に頑丈潰しを兼ねて蜻蛉返りを使用してくるハッサムやランドロスがよくいるため一概に死に出しでは起点にできないとはいえません。
また相手のPTを3タテするポテンシャルは確かにありますが、Z技が1度しか使用できないことやメインウェポンであるブレイブバードの反動を考慮すると相手のPTによっては難しいことがあるためエアームドを繰り出す前に削り兼起点作りが可能なポケモンを出して相手のPTを消耗させることも大切です。
もちろんですが特殊ポケは剣舞積んでゴリ押していきましょう。
【相性の良いポケモン】
自分がいつも使ってる並びになってしまいますが、竜舞バンギで苦手となる地面タイプや物理ポケなどエアームドで起点にすることができ、逆にエアームドの苦手とする特殊ポケモンや高耐久のポケモンなどはメガバンギの自慢の数値で無理やり起点にしていくことが可能で非常に強力です。
メガゲンガーで相手のポケモンを倒していく際に障害となるスカーフを持っている可能性があるランドロスやガブリアスといったポケモンにエアームドの後出しが安定して起点にしていくことが可能なためこちらも強力です。
個体記事に関しては以上になります。
長くなってしまいましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました!
誤字や説明不足などありましたらTwitter(@MMYYSSNAO)にまでよろしくお願いします!!