こんにちはもやしきのこです!
今回は自身が竜舞メガラティオスの調整を考えた際に参考にする記事があまり見当たらなかったため、それについての記事を書いていきたいと思います。少しでも誰かの需要に答えられる形になれば幸いです。
構築記事は何度か書かせていただいているものの、個体の調整案についての記事はこれが初めてになるため至らぬ点があるかとは思いますが、生ぬるいチベットスナギツネのような目で見ていただければ幸いです。
【メガラティオスについて】
まずはメガラティオスについて簡単に説明してみたいと思います。
既に知っていると言う方は飛ばしていただいて一向に構いません。
メガ前 80-90-80-130-110-110
メガ後 80-130-100-160-120-110
そのA上昇を他に振り分けてくれたら何も文句は無かったのに…とは誰もが1度は思うことでしょう。
耐久もBが20、Dが10上昇しました。これにより耐久にあまり振らずとも多くのポケモンの一撃を1発は耐えることができるようになります。(具体的にはミミッキュやメガゲンガー)
あとはCが30上昇していますね。しかし役割対象への確定数はあまり変わらないようです。そして珠ラティオスの方が火力が出る。悲しい…
はっきり言って瞑想型あたりで使うならメガラティアスの方が強いと思います。
ならばこのメガラティオスをどう妹と差別化し扱うか…(チラッ)
【調整案】
メガラティオス@メガストーン
性格 意地っ張り
努力値 28-236-4-0-60-180
実数値 159-198-121-*-148-153
技 逆鱗 思念の頭突き 地震 龍ノ舞
H…16n-1
A…火力が足りないためほぼぶっぱ
B…端数
D…補正なしC252メガゲンガーのシャドーボールを最高乱数切り耐え
S…準速100族抜き、1舞後最速フェローチェより6早い
まず、火力は微妙に足りないためほぼぶっぱです。
微妙に足りないのは耐久調整でよく的にされるガブリアス先輩のせいですね…
Sは当初1舞後最速フェローチェ抜きくらいで考えていましたがすぐ上に準速100族がいたためそこを抜くまで振りました。あと少し上には霊獣ボルトロス、ガブリアス、ウツロイドなどがあります。しかしボルトロスについては有効打がめざ氷くらいしかない、ガブリアスは大幅に数を減らしている、ウツロイドも一致技が半分入らないと考えた結果、抜く必要はないという結論に至りました。
ちなみにBは端数振りのみですが、ミミッキュのA特化じゃれつくくらいは確定で耐えます。
攻撃面は感覚的には技範囲的にも実数値的にも意地っ張りガブリアスと同じような感覚です。地震は一致で打てませんが…
†竜舞ガブリアス†
…ほら、強そうでしょう?(適当)
技範囲についてはこれで確定でいいと思います。
正直他に使える技がない…カタ:( ;´꒳`;):カタ
せめて言えば鋼の翼などを持たせることによりテテフへも抜群を取ることができるようになります。抜くなら逆鱗でしょうか。
ちなみに自分が使っていて逆鱗を打ったのは片手で数える程です。
しかし教え技なためなかなか忘れさせる勇気が持てない…
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〈2019年1月30日追記〉
逆鱗はUSMで教え技として追加されました。
技構成としては思念の頭突き、地震、鋼の翼、竜舞を推奨します。
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そして最後に他の竜舞ポケモンとの差別化ですが、なによりもバシャーモも強く出ることができるというのが大きいと考えられます。他のメガボーマンダやメガバンギラスなどは加速により上を取られてめざ氷や膝で吹き飛ばされるのに対して、このメガラティオスへの有効打は叩き落とすくらいになります。その叩き落とすも9月24日現在バシャーモの採用技ランキングトップ10圏外となっており、ほとんどのバシャーモはメガラティオスを一撃で落とす技を持っていないと考えて良いでしょう。
以上が竜舞メガラティオス調整案となります。
ここまで見ていただきありがとうございました!
正直言って他の抜きエースと比べてずば抜けて強いとはいえません。ミミッキュにも後出しから余裕で処理されます。しかし、技範囲と起点にできる範囲はそこそこ特殊なものがあるため、厳選していないラティオスがORASに残っているという方は一度作って見てはいかがでしょうか。後悔はします。
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