明けましておめでとうございます。
もやしきのこです。
今年も当ブログをよろしくお願いします。
まずは剣盾シーズン13お疲れ様でした。
今回は剣盾シーズン13で自分が使っていたミミッキュについて紹介したいと思います。
少し奇抜な構成になっているかもしれませんが非常に使い勝手の良い仕上がりになっています。興味のある方は是非使ってみていただきたいと思います。
尚、今回するミミッキュの型はいわゆる「初手ダイマ構築」に組み込むことを前提に考えていますので、ご了承ください。
【個体紹介】
持ち物…チイラのみ
特性…化けの皮
性格…陽気
努力値…H4 A36 B4 D212 S252
実数値…131-135-101-×-152-162
技構成…かげうち/呪い/身代わり/痛み分け
【調整意図】
H…奇数調整。
A…余り。なるべく高く。
H-B…端数。
H-D…性格補正なし4振りヌオーの熱湯を身代わりが確定耐え。
S…最速。
【経緯説明】
まず初めに、このミミッキュの元となった型は初手ダイマ構築に入ることが多いチイラミミッキュです。
チイラミミッキュの説明を軽くすると、技構成が「戯れ付く/影打ち/呪い/身代わり」になっているミミッキュです。
このチイラミミッキュの特徴としては、基本的に相手のダイマックスしたポケモンに対して死に出しします。そこから身代わり→呪い(カムラを食べる)→A+1影打ちという動きをすることで相手のダイマックスを枯らしつつ呪いダメージと影打ちで広い範囲のポケモンを縛ることができるという点があります。
これを最初に考えた方は本当に天才だなと思います。自分も実際にこのミミッキュを使っていた際は本当に強力なストッパーだなと感じていました。
しかし、そこでひとつ思うことがありました。それは戯れ付くを全くと言って良いほど打たないということです。
これに関しては自分の使い方が悪いということもあるかもしれませんが、自分の中ではこのチイラミミッキュをチイラミミッキュとして動かす上では「影打ち/身代わり/呪い」という要素だけで十分だと言う結論に至りました。
その一方で、初手ダイマ構築を使っているうちにもうひとつ疑問に思うことがありました。
それは初手ダイマ構築が受け構築にとことん弱いということです。そして、その受け構築に対して、チイラミミッキュも比較的有効なポケモンであるとは言えません。そこで、戯れ付くの代わりになにか受け構築の対策になる技はないかと考えました。
結論から言うと、ありました。それが「痛み分け」という技です。これを採用することによって、「呪い/身代わり/痛み分け」という構成にすることができ、俗に言う「メン〇ラミミッキュ」と同じような動きが可能になります。
メン〇ラミミッキュを知っている方ならだいたいわかると思いますが、この型のミミッキュは受け構築に滅法強いです。1匹で受けポケ全てを倒すという性能ではありませんが、複数匹の削りを行うことで裏のエースの通りが非常に良くなります。
以上のように1匹のミミッキュに「チイラミミッキュ」のストッパー性能と「メン〇ラミミッキュ」の削り性能を詰め込むことに成功したため、このミミッキュを「2wayミミッキュ」と名付けました。
(メン〇ラミミッキュという呼び方はあまり好きでは無いのですが、他に呼び方がないので今回はそのまま使用します。誰か代わりの呼び方考えてください。)
【調整意図】
まずHPについてですが、一般的なチイラミミッキュの調整ではHPを偶数にします。これは身代わりと呪いの割合ダメージでチイラ発動させるためのものです。
しかし、それに対してメン〇ラミミッキュは身代わりを4回打つ、または身代わり2回と呪いダメージで生き残るためにHPを奇数にします。
これらの要素は両立させることができないため、どちらかを選択する必要がありました。
そして考察した結果、HPは奇数にすることとしました。その理由としては、チイラミミッキュがストッパーとしてチイラを発動させる際には、身代わり呪いダメージを受けることはもちろんですが、そこに化けの皮のダメージも入ることがほとんどであるためです。化けの皮ダメージがあれば、HPが偶数であろうが奇数であろうがチイラが発動します。
次に耐久面ですが、今回は受け構築への削りも重視しているため、身代わりがヌオーの熱湯耐えまでD方面を増やしています。
また、Dに厚いメン〇ラミミッキュは元より自分の愛用してるもので、Dに212まで振ると性格補正なし252振りサンダーの140ダイジェットを皮ダメ込みで耐える程の耐久が得られます。他にも、身代わりミミッキュが苦手とする音技の確定数が大きく変わるなど、ここでは説明を省きますが多くの恩恵を得られます。
ただ、これは好みの問題であり、耐久振るということは逆に攻撃から努力値を減らすということになります。現に今回のミミッキュはA努力値を36しか振っていません。
もちろんこれは私がAに振ることよりも耐久に振る方が恩恵を得られるとしてこのような振り方にしていますが、チイラミミッキュとしてのストッパー性能を最大限に引き出すためには影打ちの威力を高める「陽気ASぶっぱのあまりH」という選択肢もアリだと思います。
こればかりは好みの問題であるため、どちらにするかは使用者に任せます。
最後に素早さについてですが、対戦において相手のミミッキュの上を取るということは試合を左右する程に重要な事だと考えるため、最速で確定です。
【まとめ】
2wayミミッキュの説明については以上になります。
最近思うのですが、自分の文章は書きたいことが多すぎて回りくどくなりがちです。
なのでわかりにくいことなどあれば、いくらでも答えますので是非Twitterで聞いてください。
それではここまで読んでいただきありがとうございました!
今年もよろしくお願いします!