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ゴツメカミツルギの調整案

こんにちは。もやしきのこです。

剣盾S12お疲れ様でした。

自分はと言うと、仕事が忙しくなってきてほとんど最終日付近はポケモンができていませんでした。

 

ただ、TLを眺めていると「ウオノラゴンが重い!」という声が多く聞かれました。実際に前期の構築記事を眺めてもウオノラゴン入りの構築は数多く確認できました。

そのため今回は、自分の使っていたウオノラゴン対策であるゴツメカミツルギの調整について簡単にまとめていきたいと思います。

もちろんウオノラゴン対策は他にも多くあげることができますが、他に使っている方は見当たりませんでしたので、これを読んだ皆さんのウオノラゴン対策として、選択肢のひとつになれば幸いです。

 

 

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(カミツルギって体調が30cmしかないらしいですね。)

 

 

【個体紹介】

 

持ち物 ゴツゴツメット

特性 ビーストブースト

性格 陽気

努力値 H228 B52 S228

実数値 163-201-158-×-51-173

技構成(確定枠) 光合成

技構成(選択枠) リーフブレード/ハサミギロチン/聖なる剣/鉄壁/スマートホーン/剣の舞

 

※選択技は優先度順です。

 

 

【調整意図】

 

HB…A特化頑丈顎ウオノラゴンの先制エラがみを93.7%で2耐え。

S…最速105族抜き。

 

 

【詳細説明】

 

冒頭でも述べた通り、このカミツルギはウオノラゴンを強く意識した調整となっています。

基本的な動きとしては、ウオノラゴンに対して後投げして光合成で耐えることによりゴツメダメージを蓄積させ倒す形になります。

メジャーなカミツルギの型は剣舞とビーストブーストで相手を倒していく型になるため、この型のカミツルギは選出段階で意識されにくいです。その上、高い数値を持ち合わせているために、例えウオノラゴンが選出されなかったとしても幅広く活躍することが期待できます。

 

とは言え、今回の調整では6.3%の確率でA特化スカーフウオノラゴンに押し切られてしまいます。このような調整となる理由はSラインにあります。

 

このカミツルギはS実数値を173としており、最速105族を抜く調整となっています。ここら辺のSラインはかなりの激戦区で、すぐ下には最速ウツロイド(S実数値170)や準速エースバーン(S実数値171)がいます。これらのポケモンに対して、カミツルギは素早さで上を取ることにより、大きく有利に立つことが可能です。

(余談ですが、このカミツルギはHに振っていてもウツロイドのC+1メテオビームで確1です。本当に上を取らないと勝てません。)

また、上記のポケモンは多くのプレイヤーからメタの対象にされるポケモンです。そのため同じように上を取ろうとするプレイヤーも多くなります。トップメタをメタるポケモンの上を取ることで、更に役割対象を広げることができます。

 

一方技構成では、光合成のみを確定枠にしています。選択肢として優先度が高いものは、リーフブレード、スマートホーン、ハサミギロチンなどが入ってくるかと思います。

中でも、ハサミギロチンはサイクル戦になりやすいこのポケモンの性質とマッチしており、相手のテッカグヤやサンダーの後投げを許しません。加えて、ダイアタックの媒体になることで、A無振りながらもH252振りのサンダーに対して84.7%の乱数2発というラインを叩き出すことができます。

また、リーフブレードは単純にカバルドンカプ・レヒレなど広い範囲に高火力で刺さります。スマートホーンも活かせる範囲がリフブレに劣るものの、ミミッキュやドラゴンタイプへの有効打になります。聖なる剣も同様に、優先度が高いと言えます。

一方、剣の舞も選択肢に入ってきますが、技スペースの関係上負担をかけられる相手が限定的になってしまうためあまりオススメはしません。

最後に面白い選択肢として鉄壁を選択肢に入れています。これは積み技を持つ物理アタッカーに負けないためであり、例えば剣舞ランドロスに対して上から鉄壁を積むことにより、例え剣舞珠ダイジェットをされたとしても光合成で回復が間に合うようになります。

 

個人的な技構成のオススメとしては、

リーフブレード/ハサミギロチン/鉄壁/光合成

が最も汎用性が高く強いのではないかと考えています。

 

 

【まとめ】

 

ゴツメカミツルギについては以上となります。

間違いや質問などありましたら、Twitter(@MMYYSSNAO)までよろしくお願いします。

 

それではここまで読んでいただきありがとうございました!