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8世代版 龍舞身代わりバンギラスの調整案

こんにちは。もやしきのこです。

ポケモン剣盾も冠の雪原が解禁され、皆さんいかがお過ごしでしょうか。中には、バンギラスメガシンカが失われたショックから未だに立ち直れていない方も何人かいらっしゃるかと思います。

今回はそんな環境の中、自分が以前から使用している龍舞身代わりバンギラスを紹介していきたいと思います。よろしくお願いします。

 

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【龍舞身代わりバンギラスについて】

 

この型のバンギラスはかなり前から存在するため、呼び方はそれぞれあると思います。今回は技構成に龍の舞と身代わりを採用し、残り2ウェポンを採用したバンギラスのことを指して「龍舞身代わりバンギラス」と呼ぶことにします。

余談ですが、今回は自分が7世代で愛用し続けたメガバンギラスと全く同じ技構成のバンギラスとなっています。

 

 

【調整について】

 

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※某シミュレーションサイトより引用。

 

持ち物 食べ残し

性格 陽気

努力値 H140 A20 B4 D92 S252

実数値 193-157-131-×-132-124

技構成 岩雪崩/地震or噛み砕く/身代わり/龍の舞

 

 

【調整意図】

 

H(体力)…残飯を持たせる関係上効率の良い16n+1。

A(攻撃)…余り。

B(防御)…端数。

D(防御)…ダウンロード調整(D>B)とC特化ポリゴン2の放電を砂嵐補正無しで身代わりが確定耐え。

S(素早さ)…同族であるテッカグヤを意識して最速。S1段階上昇で最速117族抜き。

 

 

【調整についての説明】

 

まず、このバンギラスは現在採用率が2位であるポリゴン2を強く意識した調整になっています。具体的には、調整意図にもあった通りC特化放電を身代わりが砂補正無しで確定耐えする調整になっています。それに伴い、ポリゴン2の特性として半数以上が採用されているダウンロードでCをあげられないように「D実数値>B実数値」の調整を施しています。

 

実際の動きとしては、ポリゴンとバンギラスの対面で身代わりを残しつつ龍舞をします。砂ターンや相手の後続次第で何度龍舞をするかは変わりますが、できる限り身代わりのある状態を維持しつつ岩雪崩で殴っていきます。ダメージそのものはポリゴン2の調整次第ではありますが、B特化ポリゴン2に対して1舞岩雪崩で22.5~27.2%のダメージが入ります。これ自体はダメージが不足しているように感じるかと思いますが、岩雪崩の追加効果である怯みも込みで考えると殴り続ければそのうち突破できます。

 

また、その中で活躍するのが食べ残しによる回復です。食べ残しは毎ターン体力が16分の1回復する効果であるため、ポリゴン2の前で長く居座り龍の舞をするバンギラスには非常に相性の良いアイテムとなります。加えて、バンギラスが舞エースになるということはダイマックスをする機会も多くなるということであり、体力を少しでも回復するということはダイマックスで増加する体力にも大きく影響を及ぼします。

 

これらの要素により、自分がこれまでバンギラスポリゴン2に負けることは全くと言って良いほどありませんでした。例外として、某神絵師のトンデモポリゴン2に吹き飛ばされたことはありましたが、今は例外パターンとして伏せておくこととします。

 

それ以外の役割対象としても、サンダー、アーゴヨンウツロイド、ガラルファイヤーなど多くのトップポケモンに殴り勝つことが可能です。現在使用率5位にあるテッカグヤについても、特殊型が増えたことが追い風となりバンギラスの役割対象に入りやすくなりました。

 

ちなみ、細かいことではありますがダウンロード対策の調整を行うのであればそれぞれの実数値をB130D131にすればAにより努力値を割いて効率が良いのではないかという意見もあるかと思います。しかし、そうすると努力値の端数4がどこにも振れない状況になってしまいます。

これについては使用者の好みによるのですが、個人的には努力値を余らすという行為が非常に気持ち悪いと感じたため、今回は上記の調整での紹介となっています。

 

 

【まとめ】

 

型の説明については以上となります。

自分が剣盾初期から長く使い続けているため思い入れのある型ですので、少しでも多くの型の参考になれば嬉しいです。

 

ここまでで質問や間違いなどありましたら、Twitter(@MMYYSSNAO)までよろしくお願いします。

 

それではここまで読んでいただきありがとうございました。