PTコンセプトは添えるだけ

ポケモンが好き

USM s11 最高2031 ‘純受けループ’偽装構築

こんにちは!

まず初めにs11お疲れさまでした!

今回もまた使った構築をまとめていきたいと思います!

最後まで読んで頂ければ嬉しいです!

 

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例のごとくまた受けループ偽装です。

今回は受けループ偽装構築を使う上でいつも使っている「クソマッシュ」という名前がそれだけで偽装だとバレるという指摘を多く受け、内緒で「アズキまめ」という名前で潜っていました。

知り合いの方とも多く当たり、対ありリプを送りたかったのですが、構築を隠す都合上送れませんでした。遅くなりましたが皆さん対戦ありがとうございました。

 

結果は最高2031、最終は2016でした。

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再戦による型バレへの心配から最終日にまとめて潜ったのですが、結局19と20をずっと反復横跳びしていたのでもっと早くから回しておけば上振れチャンスがもっとあったのではないかと少し後悔。

 

 

【PTコンセプト】

 

今回の構築は選出時点で絶対に受けループ偽装とはバレない構築を目指しました。そのためメンツは今現在よく使われている受けループの基礎とも言えるゲンガーグライラキドヒドムドーバンギです。

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見た目が完全に受けループなだけあり選出誘導はより強力に……と思った頃もありましたが

実際は人によってモノの考え方とは千差万別十人十色であり、予想もしないような選出、はたまた普通の受けループに全く勝てないような選出をしてくる人もたくさんいるため、なかなか思うようにはいかない現実を思い知らされました。

 

構成は今まで通りのバンギムドー軸です。いつもはそこに襷ゲンガーを組み込んでいましたが、その構成ではグロス軸とルカリオ軸にどう足掻いても勝てないため襷ゲンガーは諦めメガゲンガーを採用しました。また、そのメガゲンガーを通す上で必要になるステロは襷グライオンで撒き、ラッキーとドヒドイデは削り兼クッションとして運用しました。

 

 

【個体紹介】

 

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性格 陽気

調整 H204 A52 S252

実数値(メガ前) 201-161-130-×-121-124

実数値(メガ後) 201-191-170-×-141-135

 

いつもの身代わり竜舞メガバンギラスです。

今回は努力値を大幅に変え、今までは脳死のASぶっぱでしたがAを削り耐久にがっつり割きました。

理由はいろいろありますが意識したのはいつも起点にするポリ2に高火力を出せる型が増えたことにあります。ポリクチの増加ももちろんですが、普通のPTにも身代わりを持ったHCベースのダウンロード型がカバマンダガルド対策などとして採用されるようになったことによりポリ2を安定して起点にすることが難しくなりました。そのため耐久をC1段階UP特化ポリ2の冷凍Bを砂嵐込みで身代わりが確定で耐えるまで耐久に振りました。

Aを削ることにより確定数が変わるポケモンもいましたが、それ以上にABミミッキュのじゃれつくが半分入らなくなる、性格補正のないメガボーマンダ地震で半分入らないなど多くの恩恵を得られたためこの調整にして正解だったと思います。

 

選出率3位

 

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性格 意地っ張り

調整 h20 A252 b20 d4 S212

実数値 143-145-163-×-91-117

 

詳しい調整などはこちらからお願いします。

http://mysknk.hatenablog.com/entry/2018/07/17/173741

 

相変わらずの絶対的エースでした。

こちらも小さいですが変更点があり、Bを2だけ削りSに振りました。理由はS4振りグライオンを抜けるようになるためであり、特性が頑丈ではなく砕ける鎧であることがバレてハサミギロチンを連打してくるようになっても上から殴ることでその試行回路を減らすことができるようにしました。実際は1発でギロチンされるためあまり意味がなかったです。

また、今まで辻斬りで採用していた枠を挑発に変更しました。こちらの理由としてはメガゲンガーメガメタグロスを対策しているため、エアームドで無理にメガメタグロスにダメージを与える必要がなくなったためです。挑発を採用したことでカバルドンを完全に機能停止にしたり、竜舞や高速移動の起点になることがなくなりました。

本当に最強過ぎてこの子を採用しない試合はほとんどありませんでした。モロバレルが相棒なのを忘れていつの間にか相棒になってるレベルです。

 

圧倒的選出率1位

 

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性格 臆病

調整 CS252d4

実数値(メガ前) 135-×-81-182-95-178

実数値(メガ後) 135-×-100-222-116-200

 

前述の通りルカリオグロス軸に対して選出する普通のCSメガゲンガーです。

メガメタグロスを上からワンパンするために祟り目ではなくシャドーボールジャラランガゲッコウガなどを意識してマジカルシャインを採用しました。

催眠術に関してはガルーラやクチートなど、不意打ちでゲンガーを落とそうとしてくる所に合わせて大きなアドバンテージを取りに行ける枠としての採用です。

 

ちなみに上の表示やQRなどではヘドロ爆弾となっていますが、実際にはフォロワーさんに貸して頂きヘドロウェーブで運用していました。ヘドウェゲンガーを貸してくれたフォロワーさんには本当にお世話になりました。改めてありがとうございました。

 

選出率4位

 

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性格 陽気

調整 AS252h4

実数値 151-147-145-×-95-161

 

何の変哲もない襷グライオンです。

基本的に全試合初手に投げたのですが、PTの見た目が受けループなだけあり奇襲性能はピカイチだったと思います。特に初手で受けループを崩しに来る剣舞リザXに対しては地震警戒でメガせずに剣舞をしてくるため、岩石封じがよく刺さりました。

特性の怪力バサミが威嚇無効で優秀な反面、初手に出てきやすいランドロスクチートと対面した際に襷グライオンであることがバレてしまうためポイヒにするかも迷いましたが、ランドロスボーマンダの身代わりを割れず起点になることの方が負けに直結すると判断し怪力バサミでの運用となりました。

最速であることで最速のジャラランガに対して上から岩石封じを入れ、裏のゲンガーで上から叩くことが可能になる点も優秀でした。

 

選出率2位

 

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性格 図太い

調整 H252 B236 c20

実数値 157-×-222-76-163-55

 

 

こちらも前回の受けル偽装とは少し変わり、とある方が使っていた型を素晴らしいと思いそのまま真似して使わせて頂きました。

Cに20振りヘド爆を採用することによりASミミッキュの身代わりを確定で破壊することが可能になる調整になっています。

また防塵ゴーグルを持たせることによりガッサ対策はもちろん、時々当たって辛くなるビビヨンなどのファッサー!(迫真)してくるポケモンに対しても非常に強く出していくことが可能でした。

うちのPTは基本的にバンギラスを選出するため大体砂が舞っており、黒いヘドロを持っていても砂ダメで相殺されることを考えると実質防塵ゴーグルも黒いヘドロみたいな所がありました。

 

選出率5位

 

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詳しい調整などはこちらからお願いします。

http://mysknk.hatenablog.com/entry/2018/08/15/134810

 

テテフなどのゲンガーを上から叩こうとしてくるポケモンに基本的に強く、選出率も最下位ではありますがS振りによってなかなか腐りにくく非常に沢山活躍してくれた印象です。

凍える風の採用理由ですが、バンギムドーをエースとして選出した場合に霊獣ボルトロスのSを下げ、ラッキーが突破されても上から殴ることを可能にするためがひとつ。挑発を打たれた際にもこごかぜを打つことにより次から挑発を打たれる前に上から電磁波を入れることを可能にすることがひとつ。もうひとつが電磁波を入れてもニトチャや蝶舞などでSを3段階以上上げられ結局こちらのエースが展開する前に上から叩かれてしまうという事故を防ぐために採用しました。ちなみに凍える風を打ってもランドロスの身代わりは割れません。

 

選出率6位

 

 

【基本選出】

 

グライオン+バンギラス+エアームド

 

襷+メガ+Zの選出となり基本的にパワーがあるため困ったらこれにしてました。

 

グライオン+ゲンガー+エアームド

 

メガルカリオ軸、メガメタグロス軸、ジャラランガのいる構築に対しての選出です。

こちらも①と同様襷+メガ+Zの選出になるため無難に強かったです。

 

ドヒドイデorラッキー+バンギラス+エアームド

 

バンギムドーを通したいが相手の構築にバシャーモやテテフなど、少し心配な相手がいる場合。またバンギムドーのどちらかが過労死する可能性があると考えた際の選出です。初手にドヒドイデまたはラッキーを投げ相手を削りつつ起点を探し、バンギムドーを通す。もしストッパーがいたならばもう一度ドヒドイデまたはラッキーで起点を作りに行くというような試合展開を目指します。

 

 

【運用方法】

初手は基本的にグライオンorドヒドイデorラッキーから投げ、裏のゲンガームドーorバンギムドーをエースとして通していくことを目指します。

普通の受けループと違い、相手のエースのストッパーとなり得るポケモンがラッキードヒドイデくらいなため、相手の抜きエースを展開させる前にこちらの抜きエースを展開し押し切っていくプレイングになります。

ラッキーやドヒドイデを選出した場合にもこちらのHPの温存よりも裏のエースの負担をなるべく減らすことが重要になるため、不利対面でも起点にならなければ1発ぶん殴りに特攻させることが多かったです。

 

 

【苦手な相手】

 

①天候パ

 

基本的に砂パのドリュウズにしても雨パのラグラージにしても、受けループのエアームドを突破することが困難になるため大体の人は裏のメガエースを選出してきます。しかし血迷って天候選出をしてくる人が時々おり、普通に全員吹き飛びます。

 

②再戦

 

選出画面の時点でこちらだけが相手の構築の中身を予測できるというアドバンテージが無くなってしまうため、大体選出択になります。

 

オニゴーリ

 

ナーフまだですか。

 

 

【後語り的な】

正直なところ、技構成から努力値に至るまで自分の中では調整仕切って完成度100%のつもりだった構築なだけあり、前回の受けループ偽装の最高レートを更新できなかったことが本当に悔しいです。

これ以上の受けループ偽装を組める自信もありませんし、さすがにそろそろ飽きたので次は対面構築で遊びたいなーなんて考えています。

 

QRレンタルも作ったため使ってみて頂けると嬉しいです。

https://3ds-sp.pokemon-gl.com/rentalteam/usum/BT-F844-4B04

 

そう言えば前回の受けループ偽装ですが、悲しいことに負け越してるみたいです。原因はたぶんジャラランガ対策を一切していないためですね。

 

 

【最後に】

 

ここまで読んでいただきありがとうございました!

間違いや質問などありましたらTwitter(@MMYYSSNAO)まで連絡よろしくお願いします!

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