お久しぶりです!前回の構築ブログでゴツメ両壁ジャローダの記事を書くと言っていたのにすっかり忘れてたもやしきのこです!(正直もう環境に刺さってないし書かなくていいよねゴメンナサイ)
今回はシーズン5にて最高レート2055で自身初の瞬間8位を取ることができた構築を紹介したいと思います。控えめに言ってめちゃくちゃ嬉しいです!カタ:( ;´꒳`;):カタ
サブロムなどは持っていないため、いつものTNクソマッシュで潜ってました。
シーズン5はまだ潜れる期間が残っていますが、今のレート帯における型バレがしんどすぎるので、少し早いですが終わりにすることにしました。
【PTコンセプト】
今回のPTはORASの頃に唯一レート2000を突破した襷ゲンガーと竜舞メガバンギラス、剣舞ファイアローを取り入れた受けループ偽装をもう1度使いたいというところから始まりました。
しかしファイアローは第七世代に入って致命的な弱体化を受けたため、代わりに第七世代で逆に強化された†砕ける鎧剣舞エアームド†を採用しました。
並びとしてはこんな感じです。
一応ゲンガバレルの脱出滅びギミックを搭載した誤魔化し受けループに見えたらなと思いこのような並びになっています。
実際初手に多く出すゲンガーがメガしなかった時点で多くの対戦相手の方が困惑している様子だったためこの並びは正解だったと思います。(思いたい…)
ちなみに受けループに偽装する理由としては、受けループメタとしてよく採用される毒羽サザンドラや毒羽マンダ、みがまもギミックなどを持つ技範囲が限られていたり技の威力が低いポケモンをまとめて起点にするための選出誘導が主な理由になります。
また、運用していく上で受けループの中に積みポケも入れるという考えよりは積みサイクル選出と受けループ選出をはっきり分けて運用した方が使いやすくて強いと考えました。
表選出はゲンガー・バンギラス・エアームドというメンツになっており、襷ゲンガーで相手のPTをある程度荒らし後続の負担をなるべく減らしてから、裏のバンギムドーで抜いていくという運びになっています。
裏選出はモロバレル・ハピナス・ヤドランとなっており、数値受けやトリル+後攻胞子で誤魔化すなどしてなるべく広い範囲を受けきれるようにしてあります。選出の自由度が全くと言っていいほどないため受けループの選出は一見弱そうに見えますが、選出率は低いものの勝率は表選出よりも高くなっていたと思います。
【個体紹介】
まずは表選出の3匹から
性格 臆病
調整 CS252d4
NN ピロロロロロ
表選出での始動役となる襷ゲンガーです。
基本的に相手に多くダメージを与えるためというよりは、鬼火や凍える風で後続の起点を作ることを最優先に運用していました。
襷で耐えたあと、交換して残そうとはせず相手の深読みを読んで捨て気味に動かすことで数多くのアドをとることができた印象。
性格 陽気
調整 AS252b4
NN まつぼっくり
種族値お化けの抜きエース。
ゲンガーに強いポケモンに強いため上の襷ゲンガーと非常に相性が良い。
耐久にほとんど努力値を振っていないが、1舞した後に不一致イカサマが飛んできても身代わりが割れないとかいう馬鹿みたいな硬さを持つ。また、鬼火を入れた無振りテッカグヤのヘビーボンバーでも身代わりが割れないため数多くのポケモンを起点にしてきました。
しかしメインウェポンが命中80と不安定なので、1発外したら負けとならないようになるべく身代わりを残していくプレイングが大切になると感じました。
ゲッコウガの水Zをミリ耐えした時はさすがに引いた…
性格 意地っ張り
調整 h20a252b52d4s180
NN もえないゴミ
h…16n-1
a…火力が足りてないためぶっぱ
b…余り
d…端数
s…2段階UP後最速フェローチェ抜き抜き抜き
ゲンガーとバンギラスで無理なミミッキュやランドロスやハッサムなどを起点にしていきます。
起点にするタイミングなどが相手の行動に依存するため扱いが死ぬほど難しいですが、うまく剣舞を積むことができれば凄まじい突破力を見せてくれました。
具体的には剣舞ブレバZで
B特化カプ・レヒレが75%の乱数1
B特化ドヒドイデが31.3%の乱数1
はい強い(๑•̀ㅂ•́)و✧
ちなみに耐久にあまり振っていないドリュウズ程度なら余裕で確1なのでもうだいたい吹き飛びます。
無理なのはテッカグヤやギルガルドといった有効打のない鋼ポケモンですが、そいつらはまとめてバンギラスの起点にするため(グロスを除く)特に問題は無いと考えています。
正直アローなんかよりずっと強い(^q^)
ここからは裏選出のメンツになります
性格 図太い
調整 h236b252d20
NN バンドマン
調整はミミッキュの2段階UPシャドクロZ確定耐え、ギルガルドのシャドボZ確定耐えだったはず…
基本的には物理受けと積みポケを眠らせて止める役割を担っています。また、最近挑発を持っていることが多いカプ・コケコやカプ・レヒレなどはハピナスでは勝つことが難しくなるためとても重宝しました。
ちなみにめざパは炎です。
後述するヤドランと組み合わせて再生力ループもできるため受けループに出てきやすい呪いミミッキュも痛み分けがない限り被害を最小限に突破できます。
さすが相棒!!🍄
性格 図太い
調整 h244b252c12
NN クソコロネ
トリックルームが採用されているくらいで特にツッコミ所のない普通のメガヤドラン。
PTでバシャーモを止められるポケモンがこいつだけなため、メガバシャでない場合は草を常に警戒したプレイングを心掛ける必要がありました。
トリックルームの採用意図としては、ヤドランに対して投げ悪巧みを積んで全抜きしてこようとする霊獣ボルトロスなどに対してトリル下でモロバレルを投げ、上から胞子クリアスモッグをするためということがありました。
クソコロネなんて名前つけたから2連麻痺バグしたんですかね…??
性格 穏やか
調整 BC252h4
NN クソビッチ
あまり見慣れない型のハピナスかと思いますがそれぞれちゃんと理由があるんです_( _´ω`)_
まずC振りと達人の帯についてですが、なるべく火力を上げることで面倒なガルドやテッカグヤなどの確定数を減らすためです。特に耐久に厚く振られた霊獣ボルトロスなどでも確2まで持ち込むなどかなり役に立ちました。
しかし、それでも超火力が出るというわけではないため放射と冷Bを両方半減してくる相手や再生技を持つポケモンに対して打つ毒々を採用してあります。
また、性格が穏やかなのは図太いにしてB実数値を6上昇させるよりは穏やかにしてD実数値を15上昇させた方が単純に強いと感じたためです。
Dの努力値は無振りですが、性格補正だけでちゃんと特殊受けとしての役割も果たしてくれました。
クソビッチなんて名前つけたから4連麻痺バグしたんですかね…??
【運用方法】
基本的に脳死で表選出です。
バンギの無理な相手をムドーで、ムドーの無理な相手をバンギで起点にして全抜きを狙います。
しかし表選出のバンギとムドーの両方に有効打のあるバシャーモやウルガモスなどが相手のPTにいる場合や、バンギとムドー両方のストッパーになり得るポケモンが相手のPTにいて選出されそうな場合は裏選出でいきます。
【無理な相手】
❶バシャテテフの並び
表選出はバシャーモがムリ。
裏選出はカプ・テテフがムリ。
はい。
❷グロスコケコの並び
グロスのEF雷パンチでムドーがドーン。
グロスのEF雷パンツでヤドランがドーン。
はい。
❸回避上げるオニゴーリ
……………………スカッ
はい。
【後語り的ななんか】
シーズン2から温めていたPTだったので達成感で絶命(吐血)
実はシーズンの最初の頃に実況者さんのライ〇ロリさんにレートで当たり勝ったは良いものの、その対戦で表選出の型を盛大にバラしてしまったことなどがあり一時期は全く勝てなく1600までレートを落とす事態に陥っていましたが、なんとか勝ち上がることができました…
それでも動画化してもらえたのは新鮮で嬉しかったです。ありがとうございました!たぶんリザXがサムネの動画の1戦目だったと思います。
しかしレートを上げるにつれて同じ人に当たることが多くなりまた型バレの問題が発生し、これはもう偽装パの定めだと諦めて潜りました_( _´ω`)_
この構築のQRレンタルもPGLに出してあるのでもし良ければ使ってあげてください!!m(*_ _)m
https://3ds-sp.pokemon-gl.com/rentalteam/BT-7D6E-4EA7
構築紹介は以上になります!
相変わらずの文章力で長いし読みにくい記事になってしまいましたがここまで読んでいただきありがとうございました!!
なにかおかしな点があれば指摘していただけると嬉しいです!
余談ではありますが10月の仙台で行われる完熟オフにまた参加させていただく予定なので、一緒に参加する皆さんはまたよろしくお願いします!